診療案内
行動診療科

行動診療科について
伴侶動物の問題行動と高齢期の認知症様の行動変化の診察を行っています。問題行動として多いのは、人や同居動物に攻撃する、過度に吠える/興奮する、不適切な場所で排泄する、過度に怯える、同じ行動を繰り返す、自傷、異嗜(食餌として不適切な物を食べる)などです。
主な診療内容
自分の体をなめる時間が長い | 体をなめる行為というのは、皮膚病からくるかゆみ以外にも、ストレスや不満などからくる常同障害(同じ行動の繰り返し)といわれる行動の可能性もあります。 常同障害の場合は、皮膚病の治療ではなく、生活環境の改善をはじめ、リラックスさせるサプリメントやお薬などが必要になることもあります。 |
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当院の治療方針
行動診療科では、飼い主さまがお困りになっているわんちゃんねこちゃんの行動を改善するための診療を行います。問題行動は、しつけだけが原因ではなく、心の病・脳の異常が原因のこともあり、また健康上の問題が原因となることもあるため、獣医師による診断を行い、その子、そのご家庭に合った治療法を提案していきます。
ー当院の行動診療科の流れー
1、行動診療問診票に基づいたカウンセリング
2、診断に基づいた治療法の提案
・行動修正法
(犬猫の症状を改善させるために必要な方法を指示)
・薬剤療法、サプリメント
3、再診カウンセリングにより、家で実際にできたか、行動改善は見られたかの確認と、改善法の提案

当院の症例実績
- 自分の体を舐めたり、かんだりする時間が多い(常同障害の可能性)
- 毛布や家具など食べ物以外のものを口ににする(常同障害の可能性)
- 留守番時の吠えや体調不良(分離不安症の可能性)
- 臆病で様々なものを怖がる・パニック、物音で吠えやまない(全般性不安症の可能性)
- 雷・花火恐怖症
- トイレの失敗が多い
- 人や同居動物へのうなり、かむなどの攻撃行動
- 高齢動物の行動変化(認知機能低下症の可能性)
担当獣医師紹介
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石井 綾乃 AYANO ISII
獣医学博士、行動診療科長わんちゃんねこちゃんの行動や性格など、ギモンやお悩みはございませんか?少し前まではしつけの問題と思われていた"困った問題行動"も、脳の病気やストレスなどが原因となることが明らかになり、お薬やカウンセリングなどを用いた様々な治療法が増えつつあります。外部で学んでいる最新の動物行動学に基づいたアドバイスを提案し、物言えない小さなご家族と飼い主さまの暮らしをサポートして行きたいと思います! -
蔦木 聡子 SATOKO TUTAKI
獣医師勤務表
行動診療科
7月
1 火 | 2 水 | 3 木 | 4 金 | 5 土 | 6 日 | 7 月 | 8 火 | 9 水 | 10 木 | 11 金 | 12 土 | 13 日 | 14 月 | 15 火 | 16 水 |
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7月
17 木 | 18 金 | 19 土 | 20 日 | 21 月 | 22 火 | 23 水 | 24 木 | 25 金 | 26 土 | 27 日 | 28 月 | 29 火 | 30 水 | 31 木 | |
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8月
1 金 | 2 土 | 3 日 | 4 月 | 5 火 | 6 水 | 7 木 | 8 金 | 9 土 | 10 日 | 11 月 | 12 火 | 13 水 | 14 木 | 15 金 | 16 土 |
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8月
17 日 | 18 月 | 19 火 | 20 水 | 21 木 | 22 金 | 23 土 | 24 日 | 25 月 | 26 火 | 27 水 | 28 木 | 29 金 | 30 土 | 31 日 | |
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記号表記について
〇:最終受付時間が異なります。午後診察の際はご注意ください。
表記なし:終日出勤しておりますが、「*」こちらのマークは10時からになります。
★:午後の診察ご希望の際はお電話にてご確認ください。
学会や出張等により予告なく変更することがあります。詳しくは電話でお確かめください。