血液検査機器
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- Celltac α MEK-6550(全自動血球計算装置)
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血液に含まれる白血球や赤血球、血小板の測定ができます。
貧血や感染、炎症などを調べるために使用します。
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- DRI-CHEM 7000V(血液生化学検査装置)
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血液中に含まれる糖、酵素、脂質、電解質、たんぱく質などを測定することが出来ます。
これらの成分は、臓器の障害により変動するため、検査結果からどの臓器に異常があるか推測することが出来ます。
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- DRI-CHEM IMMUNO AU10V(免疫反応測定装置)
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血液に含まれるホルモンや総胆汁酸、炎症マーカーを測定することが出来ます。
従来は外注検査でなければ調べることが出来ませんでしたが、この装置を導入したことで院内で迅速に診断を行うことが可能になりました。
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- COAG2V(血液凝固分析装置)
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出血したときに血が固まる機能に異常が無いか検査するための機器です。
手術の前に異常が無いか検査したり、体のどこかで出血がある場合に原因を調べるために使用します。
血液の凝固血液凝固異常は肝不全や遺伝病、血液疾患など様々な原因で起こります。
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- Laser CRP-2(CPR検査機器)
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体でおきている炎症反応を調べることが出来ます。
体のどこかで感染が起こったり、傷ができるとそれに対して体は免疫反応を起こします。この時に血液中ではC反応性蛋白(CRP)と呼ばれる蛋白が増加します。これを測定することで体に炎症反応が起こっているかを調べたり、治療によって回復してきたかを調べることもできます。