設備
先端医療機器をそろえており、高度医療にも対応可能です。
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- CT撮影
CT(Computed Tomography:コンピューター断層撮影)とは、X線を利用して動物の体の内部を画像化する検査です。画像処理を行うことにより、体の細かな情報を得られます。撮影の際は、動物に全身麻酔を施し、検査ベッドの上で寝ていてもらいます。検査時間は10~30分程度です(検査部位や目的によって時間は変わります。)また、血管や病巣をわかりやすくするため、造影剤を静脈内に投与し撮影を行うこともあります。読影診断、外科、内科治療まですべてをフォローできる体制を整えています。
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- 血液検査機器 idexxプロサイト、カタリスト
院内でより早く、正確に白血球5分類、網赤血球を含む血球分析を迅速に行うことができます。
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- 血液検査機器 富士フィルム ドライケム3500V
膵炎の迅速診断と炎症蛋白(CRP)の院内評価が可能です。
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- 顕微鏡
血球の形態や、腫瘍から得た組織の評価などに使用します。
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- 血液凝固分析装置 COAG2NV
迅速な血液凝固検査を院内で行うことが可能です。出欠リスクの低減や、DIC診断、出血傾向にある患者様の迅速な診断治療に貢献します。
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- 動物用血圧計 PETMAPⅡ
夜間緊急診療や循環器診療時に短時間で血圧の測定が行える動物用血圧計です。
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- 生体管理モニター マシモ Radical-7
集中治療室(ICU)などで患者の容態を客観的にモニターすることができます。
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- X線撮影室
レントゲン撮影を実施します。透視検査にて動画で病変を確認することもできます。
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- 超音波検査機
超音波により内臓や血流を調べる機械です。
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- 内視鏡
いわゆる胃カメラです。異物除去や検査に使用します。おなかを切開することなく治療をする事ができます。
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- 超音波凝固切開装置 Genetator GEN11
1台で超音波凝固石灰装置HARMONICとバイポーラティシューシーリングシステムENSEALが使用可能で、様々な手術に対して高い止血力を発揮し、手術時間の短縮に貢献します。
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- 集中治療室(ICU)
酸素濃度や温度管理ができる重症患者用入院ケージです。
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- プール
大きさが4.6M×2.0M、深さ1.1Mのワンちゃん用プールです。ジェット水流を段階的にかける事で運動の負荷を個々の状態に合わせて変える事が可能です。陸上での運動が困難な関節炎を患っている子やダイエット目的の子に最適です。
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- ウォータートレッドミル
足元のベルトが動き速度や水位を調節しながら運動させる事が可能です。椎間板ヘルニアなどの神経疾患を患っている子の再歩行訓練や筋力低下の子の筋力トレーニングにもなります。
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- ジャグジー
温度管理により38度前後に保たれ運動前後に体を温め血液の循環を良くした上で効果的にマッサージや ストレッチの施術を行います。リラックス効果も高く多くのワンちゃんが好んで入りたがる設備です。又、深部への温熱効果により、筋肉や腱の柔軟性アップにも効果を発揮します。